―ビデオデッキで培われた精密加工技術―

―ビデオデッキで培われた精密加工技術― 日本のカラクリの粋を集めた技術を世界に知らしめ、日本のモノづくりの基礎を作った家庭用ビデオデッキ。 その最盛期には全世界で年間7千万台以上のビデオデッキが作られていました。 テンキングはその録画・再生の心臓部であるヘッドドラムという部品を、その誕生の時からずっと作り続けてきました。 そのためは、毎月何十万個も大量生産する部品の精度をミクロンオーダーで管理するという、当時では驚異的な加工精度が必要でした。 その精度を保つために私たちは、「工場全体を温度管理する」という発想で環境の変化による製品寸法のばらつきを抑え、 高精度の製品を大量生産するという相反する条件を克服することができました。

この発想はそのままTENKING(THIALAND)にも引き継がれ、 1996年に創業した当初から精密加工の現場全体を温度管理し、今でもミクロンオーダーの製品を大量生産しています。

事業内容

  • 精密切削加工

    管理された環境にあるNC旋盤やマシニングセンタで高精度な金属部品を加工しています。

    • アルミ製品

    • 鉄製品

    • マグネシウム製品

  • 電気製品組立

    ビデオユニットを組み立てていた工場で、現在は電化製品を組み立てています。

    • LED製品

注目商品

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代表メッセージ

「視野は広く、視点は鋭く」
先行きの不透明な時代。そんな時代だからこそ、
自らの将来は、自らで決めて進んで行かなければなりません。

的確な判断力で進むべき方向を定め、 他にはない技術力で未来を切り開き、
確かな管理力で足元を固め、
豊かな想像力でさらなる可能性を広げる。

それらのどの場面においても、
広い視野を持って、多くの情報を分析すること。
そして、繊細かつ鋭い視点で、物事の本質を見抜くこと。
視野は広く、視点は鋭く。
それらが一番大切だと考えています。

我々テンキングは、
「視野は広く、視点は鋭く/Macro Vision, Micro View」
をモットーに、時代のニーズを敏感に感じ取り、
それに対応し、挑戦していく技術集団として、
今後も将来に向かって前進し続けます。

代表取締役 社長 金星 章大

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