テンキングは、1970年頃に日本で家庭用ビデオデッキの生産が始まった時、その録画・再生に必要なヘッドドラムの加工を手掛けました。ミクロンオーダーで管理された製品を大量生産するために、当時としては珍しい温度管理された工場での生産・品質管理を取り入れました。
それから50年、ビデオテープが市場から姿を消して10年以上になりますが、テンキングは絶え間ない技術開発と改善活動を通じて、常にお客様からの厳しい要求に対応してきました。
この間に培われた精密切削技術と高い品質管理能力は様々な分野で高く評価され、自動車用部品、釣り具などの機構部品、さらには半導体製造装置の部品の製造などでも、その高い技術力を発揮してお客様のニーズにお応えしています。
アルミは軽く、加工しやすいという性質があり、切削加工で非常に精度の高い製品を作ることができます。
テンキングが最も得意とする材質で、鍛造品やダイカスト品、バー材など様々な素材の加工を行なっています。
自動車部品、釣り具などのレジャー用品、そして半導体製造装置に用いられるダイシングソーなどを生産しています。
アルミに比べて重いが強度が高い鉄は、自動車部品はじめ、様々な分野で使用されています。
テンキングでは、切削精度と共に外観などの品質にも自信を持っており、外装部品や装飾品、傷や鋳造により発生する巣などが問題となる製品も全数外観検査を行なうことで品質を保証しています。
アルミより軽いマグネシウムは以前より注目されている素材ですが、火災事故が起きやすいため、きちんと管理しなければいけません。
テンキングでは災害が起きないようにマグネシウム加工は一か所にまとめ、加工機のある場所の環境や切りくずの処理、保管方法などに留意して安全に加工しています。
このフォームからお見積もりやご質問など、なんでもご連絡いただけます。お気軽にお問い合わせください。
また、弊社ではタイで働いてみたい、製造業で自分の力を試してみたいという人を求めています。
まずはこのフォームから連絡先を明記してお問い合わせください。追ってこちらから詳しい内容をお知らせします。
Address
182 Mu 3 Nongbuasala Subdistrict, Mueang Nakhonratchasima District, Nakhonratchasima, 30000 Thailand