2021年3月26日（金）、ナコンラチャシマ労働保護福祉局の主催で、優良労働慣行会社（Good Labour Practice: GLP)に認定された事業所や工業団地への認定証明書の授与式が、ターミナル２１ショッピングセンター4階のターミナルホールにて、盛大に行われました。

GLP（Good Labor Practices）とはタイにおける適正労働慣行のガイドラインであり、取引先のニーズ／国際原則に反する労働力の使用に起因する商業的影響を低減することを目的として、労働法に関する基本的な認識を高め、雇用・労働条件の改善を支援するものです。

GLPガイドラインは以下の内容で構成されています。

１．児童労働を行わない

２．強制労働を行わない

３．人身売買を行わない

４．結社の自由 職場での団体交渉と協力を保証する

５．すべての従業員の平等な労働条件（無差別）を保証する

６．報酬賃金を保証する

７．労働時間、休憩時間、休日を保証する

８．安全・労働衛生・労働環境を良好に保つ

９．福利厚生を保証する

１０．雇用契約および記録保持を適正に行う

１１．雇用を助ける

TENKING (THAILAND)は、その設立当初から労働環境とその立場を尊重し、雇用者と共に進む「共進」を基本理念とし、事業を進めて来ました。その理念の正しさが改めて公式に認められたと言えるでしょう。